古い家電の危険サイン周知に回覧板作戦

「長年使っている扇風機には注意を」「古い家電は不調のサインを見逃さないで」――。経済産業省は、購入から年数がたって安全性の低下した家電製品を使用しないよう呼びかけを始めた。

 家電製品を大事に使っているのは高齢者の家庭が多いため、周知の方法に選んだのは昔ながらの回覧板。危険な兆候を書いたチラシ約350万枚を全国の自治体に送った。

 注意を呼びかけているのは扇風機、換気扇、テレビ、エアコン、洗濯機の5種類。扇風機などは潤滑油がなくなるとモーターが過熱してたまったほこりが発火し、エアコンや洗濯機は水漏れで電気系統がショートする危険があるという。

 家電ごとに「モーターの異常音や過熱」「焦げ臭いにおいや室内機の水漏れがある」などといったチェック項目を掲げ、一つでも当てはまる場合は使用をやめるよう促している。今月24日から全国の市区町村に発送しており、町内会などを通じて全国約5000万世帯に順次、回覧板を回す。

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目指すは「長屋のような自治会」加入率100%の自治会

08年2月24日朝日新聞に
「長屋的自治会 加入ほぼ100%」の見出しで記事がありました。

住民の助け合い息良く

村山団地の第2ブロック(通称2B)自治会には、空き家や長期入院者などを除いて300強のはぼ全世帯が加入する。17年前から会長を務める藤間さんは、66年の団地誕生とともに板橋区から移り住んだ。
当時20代半は。高度成長のまっただ中、団地は若い夫婦と子どもたちでにぎやかだった。
 子どもだけでなく、祭りも育てた。地元の演歌歌手のステージに、手作りの焼きそばの屋台。そろいの半纏で、みこしや山車も出す。ブロックを超えた団地ぐるみの行事になった。
 さらに、餅つき大会や防災訓練、年末パトロール。「行事を通して長屋的なつきあいをしたいなあ、と」と藤間さん。
 大きかったのは、91年の集会所建設。30畳の広間をもつ20坪の平屋建てを約500万円の総工費で賄った。利用は無料。自治会の活動拠点として、祭りの準備に何カ月も前から人が集まる。年に数回は葬式も出す。
 高齢化が進み、2B自治会も役員候補が薄くなっている。自身の会長歴も長くなった。けれども藤間さんはいう。「地域のためには何でもやってあげたいなあ、という気持ちはあるんですよ。苦にはならない」

最後の会長さんの言葉がいいですね。

「個人情報保護」の大義とは?

08年3月の朝日新聞「声」横浜市在住の方からの投書がありました。

「安否確認阻む情報保護条例」

私は、中国東北部で終戦を迎え、ソ連によりシベリアに抑留されました。抑留中に無念の死を遂げた友を凍土に埋め帰国。帰国後、同じ引き揚げ者の仲間と、お互いを励ましあうために会を作り、会報を発行、年ごとに集会を開いてきました。

 ところが昨年、いつも返事が届いていた人から返層がきませんでした。電話もなく、連絡の方法が思いつかないので、書留郵便を出してみました。その結果、身を寄せていた家の方が亡くなり、老人施設に入所したことが判明。会の近況紹介ビデオなどを送りました。今年になり、会合の案内を出しましたが返事がありません。入所しているはずの施設に、「Aさんはそちらにまだいらっしやいますか」と電話をしました。が、「個人情報保護集例により一切お答えできません」との返事。
会の活動や極旨など懸命に説明し「安否だけでも」とお願いしましたが「お答えできません」の一点張りでした。施設を訪問すれは手だてもあったようですが、その時はそんな説明はありませんでした。

情報提供で、施設の方が思わぬ苦労をされるだろうことは想像できます。しかし、「個人情報保護」の大義の前に善意の高齢者同士の励まし合いの機会も失われる現状は改善できないものなのでしょうか。

皆さん、この現状をどう考えますか。