地域で見守る「支え合いマップ」江東区が参加団体を募集
平成21年4月16日付け朝日新聞記事より
独り暮らしのお年寄りが社会的に孤立することを防ぐため、江東区は「サポート地域」4カ所を募集する。
江東区では05年度いわゆる「孤独死」が約230件も報告されているという。山崎孝明区長も「孤独死はさらに増えることも予想され、地域での見守りは重要だ」と話しているとのこと。
同区では、昨年度「高齢者地域見守り支援事業」として、
○亀戸2丁目団地自治会
○都営亀戸9丁目2号棟自治会
○大島3丁目団地管理組合の協力を得て、
「支えあいマップ」を作成。作成に当たっては、「住民流福祉総合研究所」の指導を受けた。
マップは住宅地図に高齢者の名前と、ご近所との交流関係を記入するもので、
誰と誰がつながっているかが一目でわかるものとのこと。
区は、この見守りマップ作りを通した地域主体の支え合いを広げようと、新たに4地域(自治会や管理組合など)を募っている。
【問合せ】区高齢者事業課(03)3647-9468です。
※地域コミュニティ内での個人情報の共有の重要性が再認識させられます。個人情報は、単に秘匿すべきものではないとの意識改革が求められています。保護すべき情報と、適切に利用・共有すべき情報を混同してはなりません。