情報保護は誰のためなのか

09年6月5日付け朝日新聞の読者投稿に、同タイトルで投稿文が紹介されていました。
医療事務をしている春日部市の女性からのものです。

老人介護施設に入院している実母の容体が急変したので、
施設の看護師に薬剤情報を見せてほしいと頼んだところ、
施設側は、「個人情報の関係」で入所時のキーパーソンに登録したこの方の弟さんからでなければならない、と断られたとのこと。

娘が実母の薬剤情報を知りたいと思うのは、当然のことですが
それが「個人情報の関係」でできないとは・・。

この投書の結びには、

個人情報の保護が本人のためでなく口実や隠みのであってはならない。

とありました。

さて、
薬品名の手書きメモを渡された投稿者の方がその薬品を調べると、
母親の症状は明らかに強い副作用によるものと分かったとのこと。

母君のご容体が快方に向かうことを期待します。