わが国の防災基本理念の限界と弊害
平成21年11月上旬の朝日新聞のコラム「政策ウオッチ」で、
『“防災理念”命守るため「友愛」を核に』の見だしで記事が掲載されています。
過日、静岡市で開かれた日本災害情報学会での議論について、
考えさせられる内容でしたのでご紹介します。
50年前の伊勢湾台風をきっかけに、国や自治体はハード面での水害対策に力を入れ、
堤防、ダムなどが整備され、避難勧告の早期発令やハザードマップの公表等の効果か
確かに千人規模の犠牲者を出す水害はなくなった。
しかし、ゲリラ豪雨など予想が難しい局地的災害の度に犠牲者は出続け、
ハード面の整備だけではしのげない防災の限界が見えてきた、と。
「市町村合併」や「高齢化」などで、防災を担う地域コミュニティそのものが傷ついている面もある。
また、台風の巨大化や大地震など、水害以外にも懸念は常にある。
新政権には、「友愛」を核に新たな防災体制の構築のために取り組みを求めたい、と。
全くその通りです。
投稿者 文洋株式会社 : 2009年11月24日 17:04
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