誕生祝いも「個人情報」で中止

平成23年3月7日付け「朝日新聞」の投書欄に同見出しで投書が掲載されています。
投書の主は、60歳代の兵庫県に住む男性。数年前から毎年ご婦人と海外旅行をされているとのこと。参加したどのツアーでも旅行中に誕生日を迎える人がいると、旅行会社の計らいで記念品を贈呈し、ツアーの同行者も一緒に歌をうたい祝福していた。
ところが昨年11月に参加した旅行では、そんな催しがなく、最終日に添乗員から説明があったとのこと。曰く「この件は個人情報になる、と会社に投書があったので、会社として取りやめます」。

飲食店などで、偶然どなたかの誕生日を祝う嬉しいハプニングに遭遇した方も多いかと思います。そんな時は、なぜかほのぼのとした平和な気分になるものですよね。
個人情報といえば、確かにそうかもしれませんが「個人情報」のおかげで、潤いのある社会の人間的な楽しみが奪われてゆくのは、いかにもおかしな状況です。

最後に投稿者の言葉です。
「個人情報の尊重は必要ですが、本人も喜んでいるのですから、もう少し鷹揚であってもいいのではなか」
全く同感です。

投稿者 文洋株式会社 : 2011年3月 7日 14:16